
インスタで「いいね」が少ないのはなぜ?



「いいね」を増やすにはどうしたらいい?
結論として、「いいね」が少なくなる理由は次の5つです。
- 投稿をターゲット層に届けられていない
- ユーザーが好む投稿形式とマッチしていない
- タイムラインに投稿が表示されていない
- フォロワーとの関係性が築けていない
- インスタのルールに則っていない
多くの「いいね」がつくと、投稿に対してアルゴリズムが「人気がある」と判断し、発見欄に表示されやすくなります。
その結果、さらに多くの人に投稿を届けられます。
「いいね」を増やすには、つかない理由を分析したうえで、対策を打つことが必要です。
本記事では、「いいね」が少ない具体的な理由とともに「いいね」を増やすための方法も紹介します。
自分の投稿にもっと「いいね」を増やしたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。


インスタの「いいね」が少ない5つの理由
「いいね」が少ない場合は、以下の5つの理由が考えられます。
- 投稿をターゲット層に届けられていない
- ユーザーが好む投稿形式とマッチしていない
- タイムラインに投稿が表示されていない
- フォロワーとの関係性が築けていない
- インスタのルールに則っていない
それぞれくわしく解説します。
投稿をターゲット層に届けられていない
「いいね」が増えない理由のひとつに、投稿をターゲット層に届けられていないことが挙げられます。
たとえば、お金を増やしたいと思っている20代がターゲットにもかかわらず、専門的な用語や難しいデータを並べても、「いいね」を押してはくれないでしょう。
どのような人が自分の投稿に「いいね」したいと思ってくれるのか、ターゲット層が好みそうな投稿内容やデザインにするのが肝です。
ユーザーが好む投稿形式とマッチしていない
「いいね」が少ないのは、ユーザーが好む投稿形式になっていないからかもしれません。
ストーリーズやリールは、ちょっとした時間に気軽に閲覧でき、思わず見続けてしまうような工夫がされています。


たとえば、商品の大量紹介では、商品画像や価格をじっくり確認したい人も多いため、フィード形式が向いているでしょう。
一方、掃除の手順やトレーニング方法などは、リール形式で視覚的に伝えると理解しやすくなります。
フィードとリールのどちらが適しており、伝わりやすいかを考えたうえで投稿すると効果的です。
タイムラインに投稿が表示されていない
タイムラインに投稿が表示されていない場合にも、「いいね」の数は少なくなります。
フォロワーがコメントや「いいね」などのリアクションしたくなるような魅力的な投稿を作り、タイムラインの表示順位を上げる工夫が必要です。
興味を持っているターゲット層にはリアルタイムで表示されるため、ユーザーがアクティブな時間に合わせて投稿しましょう。
フォロワーとの関係性が築けていない
フォロワーとの関係性が築けていなければ、「いいね」が増えることはありません。
ユーザーの中には、投稿チェックのためにフォローしたわけではなく、気分でフォローだけしたという人も一定数います。
結果的に流し見されてしまうだけなので、「いいね」やコメントなどのリアクションは少ないでしょう。
インスタのルールに則っていない
インスタのルールに抵触して、アカウント制限やシャドウバンがされたために、「いいね」が少ない場合もあります。
インスタの公式ホームページに明示されている、配信の制限につながる要素は次のとおりです。
- おすすめに関するガイドラインに違反するコンテンツだと判断されている
- エンゲージメント稼ぎをしているコンテンツだと認識される
- インスタ以外のアプリで作成された画像の透かしが入っている
- 他者のコンテンツを再投稿している
- リール動画が90秒を超えている
おすすめできないコンテンツとみなされて配信が制限されると、表示順位が下げられてしまい、ユーザーから見られる機会は少なくなります。
なお、投稿者本人ではシャドウバンされたかどうかは判断しづらいです。
気になる方は他のアカウントでログインし、自分の投稿が表示されているかをチェックしましょう。
インスタのいいねを増やす効果的な7つの方法
実際にインスタ投稿する際に、意識すると「いいね」が増える方法を7つ紹介します。
- ユーザーがよく見る時間に投稿する
- 定期的に投稿する
- 関連性のあるハッシュタグを使う
- ストーリーズで投稿をシェアする
- ユーザーと交流する
- いいねを呼び込むキャプションを入れる
- ターゲットに合わせた投稿をする
これらのコツを全て取り入れられれば、今まで以上に「いいね」は増えるでしょう。順番に見ていきます。
ユーザーがよく見る時間に投稿する
投稿を見てほしいユーザーが、インスタをよく見ている時間帯に投稿しましょう。見られる数が増えれば、「いいね」はつきやすくなります。
ターゲット層ごとにインスタを見る時間帯を、以下の表にまとめました。
ターゲット層 | 時間帯 |
サラリーマン | 通勤時、お昼、仕事終わりの時間 |
主婦 | 平日のお昼~夕方、夜遅めの時間 |
学生 | 学校終わりの時間、土日祝日 |
投稿時間に迷ったら、20時~22時に投稿するようにしましょう。
この時間帯は、インスタのアクティブユーザー数がピークになるからです。
定期的に投稿する
「いいね」を増やすためには、定期的な投稿が必要です。具体的には、2〜3日に1回以上の頻度を目安にしましょう。
定期的な投稿をする目的は次のとおりです。
- フォロワーとの接触頻度を増やす
- 表示順位を上げる
- 多くのユーザーの目に触れる機会を増やす
毎日投稿がベストですが、インスタは頻度よりも投稿の質を重視しています。



投稿頻度にこだわりすぎず、2〜3日に1回でクオリティの高い投稿をしましょう。
目的に合わせた投稿頻度については、こちらの記事でくわしく解説しています。ぜひご覧ください。


関連性のあるハッシュタグを使う
投稿と関連性のあるハッシュタグを使うと、フォロワー外のユーザーから見つけてもらいやすくなります。
しかし、関連のないハッシュタグを貼りすぎると、興味のないユーザーが流入し、離脱率が高まってしまいます。
結果として、インスタからの評価が下がる原因になります。
ハッシュタグの使用は、多くても10個程度にとどめましょう。
ストーリーズで投稿をシェアする
フィードには、フォローしている人の投稿が全て流れるわけではないため、投稿後にストーリーズでもシェアすると露出が増え、「いいね」が増えやすくなります。
ストーリーズでは、画面上部に更新された順にアイコンが並ぶため、見てもらえる可能性が上がるでしょう。
一方で、見てほしい投稿をただシェアするだけでは、フォロワーから「投稿のシェアしかしない人」だと認識されてしまうかもしれません。
ストーリーズの内容に興味をもってもらえなくなるリスクがあるので、シェアの際には、ストーリーズの1枚目に以下の内容を盛り込みましょう。
- なぜこのストーリーズを見る必要があるのか
- 見ることでどんなメリットがあるのか
以上のようなポイントを入れれば、ストーリーズにも興味をもってもらえます。
ユーザーと交流する
他のユーザーの投稿に「いいね」やコメントをして交流すると、自分の投稿も見てもらえ「いいね」がつきやすいでしょう。



投稿を始めたばかりだとフォロワー数が少なく、投稿も表示されにくいので、発信力が弱い段階です。
自分のアカウントを認知してもらうために、他のユーザーとの交流を積極的に増やしましょう。
「いいね」を呼び込むキャプションを入れる
投稿文や写真、画像にキャプションで「いいね」を呼び込みましょう。
- 「知らなかったらいいね!してください」
- 「参考になったらいいねをお願いします!」
- 「いいねやコメントしにいくのでぜひ通知してね」
これらの言葉やイラストで、「いいね」をする習慣がないユーザーに行動を促せます。
ターゲットに合わせた投稿をする
投稿のスタイルを、ターゲットの好む内容にするのも効果的です。
ユーザーの関心と合致していると、「いいね」が増えやすくなるでしょう。投稿のスタイルとは以下の要素を指します。
- 発信のテーマ
- 写真
- 文字入れ画像
- 動画
- デザイン
投稿テーマに一貫性がないと、ターゲットの求める発信とずれてしまい、「いいね」と反応されにくくなってしまうでしょう。
ターゲット層を意識した投稿を作ることが重要です。



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インスタの「いいね」が少ないときのQ&A
ここでは、「いいね」が少ない場合によくある質問について解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
- 「いいね」が少ないのは嫌われている?
-
「いいね」が少ないからといって、必ずしも嫌われているというわけではありません。
「いいね」がつく前段階として、そもそも投稿がフォロワーやフィードに表示されていない可能性もあるためです。
- フォロワーが多いのに「いいね」が少ないことはある?
-
フォロワー数が多くても、投稿に「いいね」が多くつかない場合もあります。
「いいね」が少ない場合には、フォロワーの興味と投稿内容のずれがないかを振り返りましょう。
「いいね」が少ない理由を見極めてアカウントを運用しよう
インスタの投稿に「いいね」が少ないのは、投稿内容やアカウントの方向性をはじめとした、さまざまな理由があります。
- 投稿をターゲット層に届けられていない
- ユーザーが好む投稿形式とマッチしていない
- タイムラインに投稿が表示されていない
- フォロワーとの関係性が築けていない
- インスタのルールに則っていない
以上を参考に、自分のアカウントでは何が原因かを分析して、それに合わせた対策を打ちましょう。
ぜひ本記事を参考に、「いいね」がたくさんつくような投稿を目指してみてください。



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